派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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【必須の基礎知識 / 不満・ストレスの根源】入所前に絶対に知っておくべき「たった一つの事」 file25

ご家族や入居者の「不満」「ストレス」の根源は、

「介護士の立場」「介護士の職務」に対する誤解が要因です。


これは居宅事業所の「介護ヘルパー」に対しても同様です。


介護業界14年目の派遣介護福祉士です。

「両親の介護施設を探したいけど・・・」、そんな不安の解消に役立てられるように、13年以上の介護現場での体験を綴ってゆきます。


2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。


介護士は「自立支援者」 / 介護士は「お手伝いさん」ではない


「施設の介護士」や「居宅事業所の介護ヘルパー」を、

「できない事を何でもしてくれる人」

と誤解されている方がほとんどです。

 

生活上の希望を叶えてくれるのは、家政婦の業務です。

 

 

「介護士」=「お手伝いさん(家政婦)」の誤解


「ここは何にもしてくれない」


有料老人ホームでは、毎日聞く「常套句」です。

 

期待しているサービスが、充分に受けられないことへの不満でしょう。

しかし、私たち介護士は「お手伝いさん」ではありません。

 

「介護士」の職務とは


世間が考える「介護士の仕事」は、


身体介助や生活支援など、高齢や身体的なハンデにより、できづらくなった事を

「代替する役割」 

だと誤解されています。しかしこれは、家族や家政婦がすることです。

 


「代替する役割」を期待する方は、「お手伝いさん(家政婦)」も雇って下さい

 


私は「有料老人ホーム」での就業中、過去に数名の入居者さんが、日中のみ「家政婦」を雇っておられました。介護士家政婦ではない事を、理解されていたからです。


「介護士」は「自立支援者」


「介護士」「自立支援者」と定義されています。

これは世界共通事項です。

 

介護職家政婦業の違いを挙げてみましょう。


実例 / 背中が痒いとの訴えには

「有料老人ホーム」で、よくあるケースで説明しましょう

 

ナースコールが鳴り、居室を訪問すると

「背中が痒いから掻いて欲しい

というのがあります。


ご家庭なら「背中が痒い」と訴えられると、ご家族は背中を掻いてあげるでしょう。

 

しかし介護士は背中を掻いてはいけません

それは「家族」「家政婦」がすることです。


私たち「介護士」「家政婦」ではなく、「自立支援者」でなければなりません。

 


「背中が痒い」と訴えられたら、「孫の手を渡す」など、

残存能力を生かしながら、本人自身で解決できる方法を、一緒に模索しなければなりません。

 

 

できる能力がある事を、代替してしまうのは、「介護士」として不適切となります。

 

実例 / 右手が麻痺している方への対応

利き腕の右手が麻痺した方は、左手でシャツのボタンが、はめずらいです。

 

そんな時は「介護士」が、慣れない左手でボタンができるよう、工夫しなければなりません。ボタン穴が大きいシャツやマジックテープ止めを、薦めるのも方法でしょう。

 

右麻痺の方は、左手を洗うことはできません

そんな時は「介護士」が左手を洗うべきです。左手を自分で洗う能力が、完全に失われているからです。

 

「介護士」の職務は、

「自立支援」と「失われた能力の代替」です

 

実例 / 「夜中のラーメン」

以下のやり取りが公開され、ネット炎上したようです。


深夜12時半に施設の96歳の男性が、

・「カツ丼食べたい」と言い出し、昼食のカツ丼を温めて提供

・「カツ丼お代わり」となり、「もうないですよ」と言うと、「じゃあ天丼」と更に希望

・「天丼もないです。ラーメンだったらありますよ」と、作って提供した

 


夜間の医療体制の不備は考慮せずに、考えてみましょう。

 
介護士「自立支援者」です。
自立していると仮定して、この96歳の男性が「深夜12時半にカツ丼を用意するのか」と、思慮しなければなりません。

 

・もし実行するのなら、一緒に用意すれば「自立支援者」として適切でしょう

・もし実行しないのなら「家政婦」業務をしたわけです。過剰サービスです。

 

自立支援者としての対応

「自立支援」と「失われた能力の代替」の代表例を挙げてみます。

自立支援

歩行時のバランスが維持できない

→歩行介助・付き添い

 

お箸が使いづらい

→スプーン・フォークを用意

 

コップで水が飲みずらい

→ストロー・蓋付きコップを用意

 

失われた能力の代替

スプーン・フォークが使えない

→食事介助

 

トイレで座位が取れない

→ベット上で排泄介助

 

認知症でお尻の拭き方が分からない

→介護士がお尻をふき取る

 

絶対に記憶しておいてほしい事

「介護士」は「自立支援者」


「介護士」は「家政婦」ではない

 

生活上での希望を叶える仕事ではありません。


「介護士は自立支援者」を理解した上での、入所は必須事項です。

 

事前に知っていれば、
「不満やストレス」が軽減できると思います。

 

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慣れない事全てを、自身だけで調べて実行するとなると、不安とストレスの連続になります。

知らないことを聞ける存在は、不安解消につながります

 

「勧められたから、ここにしておこう」は避けてください。

最終決定はご自身ですべきです!!

 

 

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