派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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「健康型有料老人ホーム」での経験談 / 東日本大震災 file17

施設は20階以上ある、タワーマンションです。移動の際には、エレベーターは必須です。

 

介護業界14年目の派遣介護福祉士です。

2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。

 

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高層階ビル / エレベーターが停止した 

 

 


午後から家事援助(生活援助)の3連続。5階→4階→13階と、各家庭で15分づつ行います。

 

「住宅型有料老人ホーム」経験者ならお分かりだと思いますが、家事の代行(生活援助)を行います。伝票を切って印鑑を頂いて、業務完了となります。

 

大抵の業務は掃除です。


5階での家事援助

5階で生活援助中に、「東北地方で地震が発生したので、エレベーターを停止します」との館内アナウンス。

 

「何で?東北の地震でエレベーター止めるんだろう」

 

ここで問題発生。家主がどこかへ行ってしまい、印鑑がもらえません

 

「どこ、行ったの?」


4階での家事援助

4階まで階段で下って、家事援助開始。

円滑に終了して、一旦2階のスタッフルームへ戻りました。

 

なんと!津波で家が流されていく映像


13階での家事援助

エレベーターが停止状態なので、仕方なく13階まで階段を登りました。


動きっぱなしで、ヘロヘロ


8階に辿りついた時に、13階の家事援助を予定している方がおられました。

 

これはラッキー

 

「今から13階まで行きますけど、どうしましょ」と尋ねると、一言。

 

「主人がいるのでお願いします」

 

ガクッ


「こんな状態だから、日を改めて下さい」とはゆきませんでした。

 

甘かったです


東北での地震でしたが、余震で13階は揺れ続いており、掛け軸が振り子のように揺らいでました。高層階は揺れが大きいものです。


高層階の不安

高齢者が高層階で暮らすのは、不安があります。


当時40代の男性でもかなり体力が必要で、高齢者への体力負担は相当なものです。

 

もし火事や地震で避難の必要があった場合、どうやって避難するのか不安大きいものです。はしご車は届かないし、ケアスタッフの介助も期待できません。

 

年を重ねるほど、低層階の方が良いと感じた地震体験でした。

 

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