派遣のメリットは、時給だけではありません。メリットは他にも存在します。
介護業界14年目の派遣介護福祉士です。
「介護業界で働いてみたいけど・・・」、そんな不安の解消に役立てられるよう、13年以上の介護現場での体験を綴っています。
2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。
「介護士」への転職を薦める理由を、メリットを盛り込んで解説しています。是非、読んでおいて下さい!!
↓↓↓↓
派遣介護士を選択 / 「給与」と「楽してる」の一言
2年間、非常勤職員で就業した「グループホーム」を退職。いよいよ、他施設での挑戦です。
「手取り14万円」生活が終了することになりました。
「楽してる」の一言で奮い立つ
最初の「グループホーム」での業務は、今振り返ると身体的にも精神的にも「楽」でした。
施設に併設されていた「地域包括支援センター」のケアマネージャーさんからは、「ここは楽だから」と軽視する発言を、よく投げかけられていました。他施設を経験している先輩たちも異口同音でした。
ここに居ては、他施設がどんな過酷な条件下で、仕事をしているのか知るすべはありません。業界の事を無知なままで、時間を過ごし続けているわけです。
他の施設に興味が沸いてきました。
「昇給」の通知で決断
他施設が気になり始めた頃、昇給の通知が来ました。
金額は時給830円
1年半勤務して、昇給は10円でした。
非常勤スタッフは、社内規定で「昇給10円」とのことでした。
ここで退職の決断をしました。
「退職願い」を申し出た後、「時給1000円」を提示されたが、もう残留の意志はなかったです。最初から「時給1000円」を提示されていたら、今も「ぬるま湯」に浸かっていたかもです。
初めての業界内転職 / どうやって施設を選べば良いのか
どこにするか迷いながら、ネットで求人広告を見ていて、決めたのが「派遣社員」でした。
・いろんな施設を渡り歩ける(経験値が上がります)
・事前の情報が得られる
・非常勤より収入が高い
・短期間でも退職がしやすい(人間関係が心配)
・働き方に汎用性が持てる(日勤のみ・夜勤のみなど)
どんな施設にも当てはまることですが、仕事内容や人間関係なんて、「行ってみないと分からない」のが実情です。しかし直採用だと、退職は容易ではないし、渡り歩くことなんて無理です。
派遣を選択した理由は、
「いろんな施設を経験してみたかった」
これが一番の理由です。
提言 / 派遣のテクニック
多くの「派遣介護士」の方々と、出会うことで知ったのが、ほとんどの方が複数の派遣会社に登録しておいて、契約終了が確定した時点で、各派遣会社に連絡して「求人情報を集める」ことでした。
次の就業までの、空白期間(無職)を避けるテクニックです。
私はそんな事も知らずに、派遣会社を一つに絞り込みました。
次回は、派遣介護士の雇用条件と、派遣登録から施設面接までの流れをご紹介します。
↓↓↓↓