派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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【認知症対策ガイド】弄便・放尿 / 「グループホーム」で体験した成功例 file6

家族介護で一番大変な「認知症」。私の経験上、これは確かだと思います。

 

施設経験者なら、数えきれないほど「認知症」の入居者さんによる、衝撃的な行動に遭遇している筈です。

 

排泄関係にのみ絞って、いくつか紹介してゆきます。

 

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認知症に驚きの連続 / 一般常識なんて通用しない

 

 


介護者のペースや世間の常識なんて、考慮してくれません。

家庭だとプライベートどころか、睡眠時間すら確保できませんよね。


やむを得ず、親に手をかけてしまったり、置き去りにするニュースを多く見かけます。

 介護のSOSを発信する、多くのご家族がおられ、「認知症」のご家族も然りです。

 

うたた寝してしまった間に、一人で外出してしまい、事故を起こして多額の賠償請求されたケースもあります。

 

弄便(ろうべん) /「うんこ」

認知症の方が、自分の排便を手にすることがあります。 

介護業界では「弄便(ろうべん)」と表現します。

 

持っているだけなら、手を洗うだけで完了ですよね。もちろん、それだけではすみません。

 

うんこA

 

部屋に入ると、何となく感じる匂い。

 

でも薄っすらだし、気のせいかな?

 

老人ホームでは居室内にトイレがあるので、よくあることです。

 

入浴衣類を準備しようと、タンスを開けると


「わっーーー」

 

ティッシュに包まれた「うんこ」が片付けられていました。

「うんこ」を大切に保管することがあります。

 


うんこB

 

居室に入ると、仏壇に「おはぎ」がお供えされていました。

 

「ご家族から、おはぎの差し入れは聞いてないけどな~」


「わっーーー」

 

仏壇には「うんこ」がお供えされていました。

 

ある意味、罰当たりです


認知症の方は、「うんこ」をいろんな事に利用されます。


うんこC

 

「グループホーム」での、最初の夜勤OJT(新人研修)は、主任と一緒でした。

 

夜中0時、食卓テーブルで夜勤業務のレクチャーを受けていると、女性が部屋から出てきてご丁寧な挨拶。


「申し訳ございません。いつもお世話になっておりまして・・・・宜しければ、どうぞ」

 

何かを主任に手渡しました

 

「わっーーー」

 

手に乗せたのは「うんこ」でした。

 

おかげで、「ケアマネージャー」国家試験に合格されました。
「運」(うん)を得たようです。実力なんですかね?


うんこD

 

居室前を通ると、薄っすらと匂いが。これもよくあることです。

 

もしかして、トイレに座る前に失敗したのか?

 

嫌な予感がします。

 

居室の扉を開けてみました。

 

「わっーーー」

 

「うんこ」を顔に塗ってました。「うんこ・顔パック」です。


女性は美容に敏感ですね。美しさは永遠の望みなようです。

 

以上、
作り話ではありません。全て、私が目撃(体験)した衝撃シーンです。

 

 

放尿

「認知症」の行動パターンのひとつです。


ご家庭だと、畳や絨毯の清掃って大変ですよね。

 

「放尿」が多いのは男性です。もちろん、女性もあります。

昔の男性は、路上での「立ち小便」が普通だった名残でしょう。男性の方が多いし、対処に苦労します。


「認知症」の特徴として、昔の出来事や培った慣習は、抜け落ちにくいものです。

 

女性の「放尿」は、結構対応しやすいもので、

 

・部屋の隅にすることが多い(カーテンの陰など)
・ゴミ箱など、腰かけられる物の中にする

 

場所が特定されたり、物の中にすることが多いので、発見・清掃が円滑なんです。

 

男性の「放尿」は、

 

・場所を選ばない(部屋の壁・廊下など様々)
・広範囲にまき散らす
・人目を気にしない

 

清掃・処理が大変で、周りからのクレームも多いので、仕事が大幅に増えることになります。


放尿対策・成功例

女性の場合

 

放尿の場所が固定されているなら、座位に安定性がある「ゴミ箱」を置いておくと、その中にしてくれることがあります。但し、転倒に注意!!


男性の場合

 

諦めて清掃技術を磨きましょう。私の経験では、男性の対処で成功例なしです。
成功例がある方、ご教授下さい。

 

次回も「帰宅願望対策」と、「グループホーム」での体験談を予定しています。

 

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