派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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【現場経験者の目線で紹介します】両親の施設選び /「介護付き有料老人ホーム」の概要 file26

皆さんが「有料老人ホーム」と聞いて想像するのは、この「介護付き有料老人ホーム」だと思います。

 

「介護付き有料老人ホーム」について、簡単に説明してゆきます。

 

「両親の介護施設を探したいけど・・・」、そんな不安の解消に役立てられるように、13年以上の介護現場での体験を綴ってゆきます。


2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。

 


「介護付き有料老人ホーム」の概要

 

「有料老人ホーム」での勤務経験は7施設、そのうち「介護付き有料老人ホーム」では4施設で、勤務経験があります。

現場での経験を元に、「介護付き有料老人ホーム」について紹介してゆきます。

 

 

www.careismylife.com

 

生活援助(食事・洗濯・掃除など)や、身体援助(入浴・排せつなど)と、介護サービスを幅広く受けられる施設です。


24時間介護士が勤務しており、施設によっては「24時間看護師勤務」の施設もあります。私は両方で勤務経験があります

 

「介護付き有料老人ホーム」の特徴

 

「有料老人ホーム」は公的施設である「特別養護老人ホーム」と、どんな違いがあるのでしょう。簡単に紹介してみましょう。

 


・料金が高い

 

「有料老人ホーム」でよく知られているのは、「特別養護老人ホーム」以上に利用料が高いことでしょう。

 

「住宅型有料老人ホーム」と違い、介護度に差があっても、支払額には大差がないのが特徴でしょうか。

 

 「住宅型有料老人ホーム」は介護度や、必要な介護サービスによって値段が違ってきますが、「介護付き有料老人ホーム」は介護度による定額制です。

 

一般的な値段帯は、月額30万円~50万円あたりです。
おむつ・リハビリパンツなどの介護用品や、通院・薬代も別途請求ですし、レクリエーション費用も請求されます。

 

 

・ユニット制ではない

 

概ね「特別養護老人ホーム」は、ユニット制(10人1組)が基本です。スタッフの眼が、届きやすい構造となっています。

 

「介護付き有料老人ホーム」「フロア制(各階ごとで1組)」が基本となります。

 スタッフが対応する範囲が広くなるので、「特別養護老人ホーム」よりスタッフの眼が届きにくくなります。


最近ではフロア制をとっていない「介護付き有料老人ホーム」も増えています。

 

フロア制を採用していない「介護付き有料老人ホーム」は、一層スタッフの眼が届きにくいです。

 

「特別養護老人ホーム」経験スタッフが、「有料老人ホーム」を退職する理由として、移動範囲の広さを上げる方が多いです。

 

 

・介護度が入居条件とならない

 

要支援・要介護と介護認定によって、入居ができないことはありません。

「特別養護老人ホーム」は、要介護3以上が入居条件です。

 

「健康型有料老人ホーム」は、介護認定を受けた時点で、入居資格がありません。。

 


・退居の可能性がある(終の棲家ではない

 

「特別養護老人ホーム」で最期を迎える方は多いですが、「有料老人ホーム」は医療的な対応が高くなったり、財政的な事情で退居される方も多くおられます。


「有料老人ホーム」で過ごされる期間は、2年~5年の範囲がほとんどです。

 

「有料老人ホーム」で最期を迎えられる方が、かなり多いのも事実です。

 

 

・倒産リスクがある


有料老人ホームは、運営母体が民間株式会社になるので、倒産のリスクがあります。


大手企業のグループ会社であっても、親会社の業績次第で売却され、経営母体が変わるケースがあります。


最近の例:

ワタミ→損保ジャパン

神戸製鋼→住友林業

オリックス→大和証券

 

 

・介護サービスの幅が広め

 

レクレーションやイベントに関しては、「特別養護老人ホーム」よりも、かなり多くなります。

外食や花見などの「外出レクリエーション」も期待できますが、スタッフの人員や定着率に左右されます。「住宅型有料老人ホーム」だと、介護スタッフのスケジュールが固定化されているので、「外出レクリエーション」は厳しい傾向があります。

 

基本的な介護サービスに関しては、「特別養護老人ホーム」と大差はありません。

(食事・おやつ・入浴・排泄・清掃・洗濯など)

 

「特別養護老人ホーム」の場合だと、体調不良時に限られる「居配(食事を居室に配達)」も、「介護付き有料老人ホーム」だと柔軟に対応してもらえます。但し、別途料金要。

 

「介護付き有料老人ホーム」の基本サービス

 

・入浴

個人浴になります。(週2回)。

自宅で一人で入浴するのと同じ状況ですが、自立の方でも「スタッフの付き添い」があります。自立の方への対応は柔軟で、すりガラス越しに見守りしたり、同性介助に固定されます。

 

その都度、お湯は入れ替えがされ、他者と同じお湯に浸かることはありません。(感染症対策)

 

90年代に設立された「有料老人ホーム」だと、共同浴の可能性がありチェック要。共同浴の場合は、デイサービスのように、お湯の入れ替えをせず、塩素消毒剤を使用。

 

 

・食事

朝は「ご飯・パン」の選択制。

施設によっては、昼食・夕食も「選択制(アラカルトメニュー)」にしている施設もあります。

 

苦手な食べ物は、禁止食として登録され、取り除いてもらえます。介護スタッフも配膳の際にチェックします。刻み食やトロミ食など、柔軟に対応可能です。

 

「介護付き有料老人ホーム」の食事介助は、「マンツーマン対応」が基本です。「特別養護老人ホーム」のような、スタッフ一人で3名以上を「同時食事介助」はありません。

 

 

・おやつ

「見守り」や「食事介助」が必要な方以外は、「居配」となります。おやつと飲み物が、居室まで運ばれてきます。

 

飲み物も事前に聞き取りがあるので、希望を伝えれば用意してもらえます。コーヒー・紅茶・お茶・水と選択幅も広く、冷たい・温かいの希望にも応えます。

 

おやつの居配をしない「有料老人ホーム」は見たことがありません。

 

 

・居室清掃

週に1度の割合で、シーツ交換や掃除がされます。

 

「介護付き有料老人ホーム」の場合は、掃除パートが行い、介護スタッフがすることはありません。

 

「住宅型有料老人ホーム」の場合は、介護スタッフが行います。

 

 

・外出

レクリエーション以外での「外出」は、ご家族の同行以外はお断りしている場合がほとんどです。

 

認知症状が全くなく、転倒のリスクがない健脚な方のみ、徒歩圏内の「外出許可」がでる場合があります。

 

 

・通院

「持病や怪我」での通院は、ご家族がされています。

ご家族が付き添えない場合は、外部介護事業所に「通院ガイド」を依頼する必要があります。


一部「通院の付き添い」を売りにしている「介護付き有料老人ホーム」がありますが、夜勤明けスタッフが同行することが多く、人員不足やスタッフの負担が大きく、実現しない場合もあります。

日勤看護師が同行の施設なら、実現性高いです。

 

 

他にも思い出し次第、アップデートしてゆく予定です。随時、チェックしてみてください。

 

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施設選びがスームズに進み、皆さんの力添えになるはずです。

 

 コーディネーター(相談員)を利用する場合は、アドバイスを受けましょう。
慣れない事全てを、自身だけで調べて実行するとなると、不安とストレスの連続になります。

知らないことを聞ける存在は、不安解消につながります

 

「勧められたから、ここにしておこう」は避けてください。

最終決定はご自身ですべきです!!

 

 

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