介護業界14年目の派遣介護福祉士です。
2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。
自分の介護スタイルが定まる / ロールモデルの存在
ロールモデルって何?
ネット検索すると、ロールモデルとは
「自分にとって、具体的な行動や考え方の模範となる人物のこと」
と書かれています。
人が「こうありたい」と目標にする存在のことです。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB-663200
欧米では「ロールモデル」という表現が良く使われますが、日本では一般的ではないですね。
介護業界での「ロールモデル」/ かなり年下の女性
介護人生で最高に体力・気力を費やした、「グループホーム」B。
ここでの上司は、私よりも17歳も年下の女性でした。
誰に対しても態度を変えず、文句や愚痴も言わず、暴れる利用者さんたちにも、嫌な顔も雑な態度も見せない、そんな方でした。
いつも冷静で、負の感情を表に出すことはありません。
「自分もこうであろう」と、自分のスタイルが定まった瞬間でした。
数々の施設で、社員同様の扱いを受けられたのも、あの時に定まった姿勢があったからこそかな、そんな思いが強いです。
あの時、彼女に出会わなければ「どんなタイプの介護士になっていたのか」、ちょっと不安になりますねえ。
提言
皆さんは「ロールモデル」に出会えましたか?
私の「ロールモデル」は、17歳も年下の女性でした。
決して教わるべきは、年上だけには限らないということです。あと性別も関係なしです。