派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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【両親の施設選び / 現場経験談を紹介】介護士の医療行為禁止 / 「特別養護老人ホーム」のデメリット file19

医療行為が許されるのは、医師と看護師だけです。

痰の吸引など一部緩和されていますが、我々介護士は医療行為が禁止されています。

 

医療行為が必要な方は、24時間看護師常駐の「有料老人ホーム」を検討する必要があります。 

 

「特別養護老人ホーム」は万能ではない / 医療行為は違法

 

介護業界14年目の派遣介護福祉士です。

「両親の介護施設を探したいけど・・・」、そんな不安の解消に役立てられるように、13年以上の介護現場での体験を綴ってゆきます。


2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。

 

 

医療行為の禁止


「特別養護老人ホーム」で勤務を始めた頃、施設の看護師から「摘便」をしないように伝えられました。


「摘便」は医療行為

 

我々介護士は、医療行為を禁止されています。
当然の事で看護師に言われなくても、そんなことはするつもりもありません。

 

お断りです


日常的に行われていた「摘便」

便秘の方に対して、介護士が「摘便」しているのを見てしまいました。

 

唖然 呆然


介護士が「摘便」しているのを初めて見ましたし、業界の仲間に聞いても、皆聞いたこともないと呆れた返答です。

 

勿論です

違法ですから

 

事故が起こったら、「看護師さん」も巻き込まれることになる筈です。


看護師さんから、他にも介護士が「摘便」する施設があるのか聞かれましたが、

もちろん、NOです!!


医療行為を断る

同僚から「摘便」するように指示されました。

 

「特別養護老人ホーム」には看護師がいるのに、何故必要なのか問いましたが、明確な返答は得られませんでした。


あってはならない慣習でしかありません


施設選び・注意点 / 「特別養護老人ホーム」は万能ではない

 

「特別養護老人ホーム」に24時間看護体制はありません。

 

夜間の「医療行為」が必要な方は、「特別養護老人ホーム」を利用できないことになります。


看護師の勤務時間中に行える「医療行為」

・敵便
・胃ろう
・人口肛門のパウチ交換
・インシュリン注射

・他


看護師の勤務時間中に行えない可能性がある「医療行為」

・麻薬投与
・在宅酸素交換
・カテーテル管理

・点滴

・他

 

24時間の医療行為が望める施設

 

「老人保健施設」なら夜間対応も可能な上、利用費も安価ですが、「老人保健施設」は病院を退院した方の施設になるので、在宅からの申し込みはできません。

 

退院時に「老人保健施設」を提案されたら、是非入居を検討してください。

 

「老人保健施設」はメリット多く、気にいらなければ、退所すれば良いだけです。

 

「老人保健施設」は、3か月以内での退所条件がありますが、心配無用です。3か月以内に退所する方は、1%未満です。

 

 

2018年4月、「介護医療院」という新しい施設が誕生しました。

ターミナルケアにも対応しており、医療体制も整っています。「療養病床」を引き継ぐ形で誕生しましたが、施設の数はかなり少ないのが現状です

 

夜間の医療行為が必要な方は、24時間看護の「有料老人ホーム」を検討しておきましょう。