離れて暮らす両親の生活状況が、気になりませんか?
地方出身者には、ありがちな不安です。
・生活ペースが乱れていないか
・食事は摂れているか
・病気・怪我はしていないか
・認知症状はでていないか
気になることは、人それぞれです。
知らないうちに、認知症状が進行してしまい、将来あなたの生活は、窮地に追い込まれるかも知れません。
離れて暮らしていると、認知症の兆候に気づけません!
「親の生活全般」の管理は、厳しいです。
・離れた親の状況が知れる
・健康状態を確認できる
・認知症状を予知できる
不安を解消できる「最新システム」を、調べてみました。
介護業界14年目の派遣介護福祉士です。
「両親の介護が必要になったら・・・どうしよう」、
そんな不安解消に役立つよう、13年以上の介護業界での体験を元に綴っています。
2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数も「13」になります。
親の認知症で「介護離職」することは、何が何でも避けたいです。
離れて暮らすあなたが、「親の生活」を管理するのは不可能。
もし介護が必要になった場合、問題山積となります。
これから紹介する「システム」が、役立つかもしれません。
気になる方は、最後まで読んでみてください
地方に暮らす「親の認知症」を管理する / 最新システム3選
介護の管理・対応が、一番難しいのは「認知症」です。
同居している場合でも、24時間体制での管理が必要。
・兄弟がいない
・独身者
親の認知症介護を理由に、仕事を辞める「介護離職」は社会問題です。
政府の統計では、数万人いるとされています。
親の年金のみで生計を立てながら、「認知症の親」を介護します。
介護離職の問題点は、親が死去した後の再就職です。
40歳を超えて、ブランクが長い。再就職は困難です。
「介護離職を避けるための書籍」は、多く出版されています。
認知症に気づく3選
認知症の徘徊に対応した、民間サービスは多いです。
でも、あなたが知りたいのは、認知症の予兆を知ることです。
「認知症の兆候を知る」ことを前提にして、サービスを絞ってみました。
電気ポット / 象印マホービン社
テレビコマーシャルで、お馴染みの「電気ポット」。
この電子ポットは、「みまもりほっとライン」と言う、システムに組み込まれた商品です。
機械のみでの、別売りはないようです。
「電源」「給湯」の使用状況が1日2回、Eメール通知が届きます。
ポットの使用が不規則になることで、認知症の可能性を知ることができます。
サービス料金
契約料(初回のみ) 5,000円(税別)
サービス利用料 3,000円/月(税別)
電気ポットを使う習慣があるなら、利用価値は大きいです。
電気ポットの使用習慣が、利用のポイントになります
詳しくは「象印」ホームページで確認してください
みまもり訪問サービス / 郵便局
郵便局員が、定期的に訪問(毎月1回/30分程度)。
生活状況を確認して、家族へ報告するサービスです。
公的機関の郵便局の運営です。
安心感は高いですよね。
費用は、月額2,500円
報告を郵送希望の場合、別途手数料として月額200円(税込)必要です。
月1度の訪問は少ないですが、2500円で30分程度の状況確認をしてもらえます。
こちらも利用価値があります。
月1度の回数に不安がある人には、不向きです
詳しくは「郵便局」ホームページで確認してください
見守りプラス認知 / アイシル
生活習慣を管理しながら、「認知症予防」として利用できます。
センサーを使ったサービスです。
・起床時間
・食事の有無
・食事時間
・服薬の完了
・外出時間
ボタンを押すことで、「離れて暮らす両親」が管理できるシステムです。
・押し忘れが目立つ
・生活習慣が乱れた
・行動時間が変わった
認知症の予兆が、把握できます。
認知症に、気づけるチャンスが高いです。
低価格でも始められるサービス。
温度センサーも搭載されており、体感温度の低下にも気づけます。
少ない投資で、「介護離職」を回避しましょう。
「介護離職」で失うものは、絶大です!!