あなたは離れて暮らしている「親の生活」が気になりますよね?
よくある不安
- 生活ペースが乱れていないか
- 食事は摂れているか
- 病気・怪我はしていないか
- 認知症状はでていないか
気になることは、人それぞれです。
離れて暮らしていると、知らないうちに認知症状は進行してしまいます。
親の認知症が進んでしまうと、あなたの生活は窮地に追い込まれるかもです。
親の認知症で「介護離職」することは、何が何でも避けたい!
親と離れていると、親の認知症に気づくのはかなり厳しいです
もし介護が必要になった場合、問題山積となります。
「親の生活全般」の管理
- 離れた親の状況が知れる!
- 健康状態を確認できる!
- 認知症状を予知できる!
この記事では、あなたの不安を解消できる「最新システム」を紹介しておきます
親の「生活状況」や「安否」が心配な人は、読み続けてください
▼ 「老人ホーム」を検討している人は、下の記事がおすすめです
「両親の老人ホームを探したいけど・・・」
そんな不安を解消ができるように、15年の介護現場での体験を詰め込みました。
2007年に介護業界へ身を投じ、早くも15年が経過。(派遣歴13年)
派遣社員の特性もあり、働いた施設数は「13」になります。
13施設で働いた経験談を読めるのは、この記事しかありません。
派遣の介護士として、いろんな施設で現場経験してきました
・ 私のプロフィール
離れて暮らす「親の認知症」「生活全般」を管理する / 最新システム4選
介護の管理・対応が、一番難しいのは「認知症」
同居していても、24時間の管理が必要なんです
介護離職での生活破綻は避けるべき
親の介護が厳しい人
- 兄弟がいない
- 独身者
あなたがこんな環境なら、将来覚悟して欲しいことがあります。
親の認知症介護を理由に、仕事を辞める「介護離職」は社会問題です。
政府の統計では、数万人いるとされています。
介護離職:
親の年金のみで生計を立てながら、親の介護をする
介護離職の問題点は、親が死去した後の再就職です。
40歳を超えてから「仕事のブランク」が長いと再就職は困難
介護離職してしまうと、将来のあなたの生活は厳しい
介護離職を避けるために公的サービスを活用する
公的機関である「行政サービス」を活用して、離れて暮らす親の「生活状況」を知ることができます。
- ホームヘルパー
- 民生委員
以上が代表的な「行政サービス」です
デメリットとして、使える回数に限度があります。
- 市役所の福祉課
- 地域包括支援センター
どちらかに相談してみると良いです。
介護離職を避けるために民間サービスを活用する
あなたが介護離職しないために、あなたの母親が「認知症になる気配」を感じることが重要です
認知症に対応した、民間サービスは多いです。
「認知症の気配に気づくこと」を前提にして、サービスを絞ってみました。
生活状況の変化に気づける民間サービス4選
親の生活状況を知ることができる「民間サービス」です。
月極の支払いで「手頃な値段」のサービスを選んでいます。
電気ポットの使用状況を確認 / 象印マホービン社
テレビコマーシャルで、お馴染みの「電気ポット」。
この電気ポットは、「みまもりほっとライン」と言う、システムに組み込まれた商品です。
機械のみの「別売り」はないようです。
「電源」「給湯」の使用状況が1日2回、Eメール通知が届きます。
ポットの使用が不規則になることで、認知症の兆候を知ることができます。
サービス料金
契約料(初回のみ) 5,000円(税別)
サービス利用料 3,000円/月(税別)
詳しくは「象印」ホームページで確認してください
電気ポットを使う習慣がない人には不向きです
定期的な訪問サービス / 郵便局
郵便局員が、定期的に訪問(毎月1回/30分程度)。
生活状況を確認して、家族へ報告するサービスです。
公的機関の郵便局の運営です
費用は、月額2,500円
報告を郵送希望の場合、別途手数料として月額200円(税込)必要です。
月1度の訪問は少ないですが、2500円で30分程度の状況確認をしてもらえます。
ただ、月に一度なんで「民生委員」にお願いするのと変わりません
月1度の回数に不安がある人には、不向きです
詳しくは「郵便局」ホームページで確認してください
ボタンの押し忘れで生活変化を知る / アイシル
生活習慣を管理しながら、「認知症予防」として利用できます。
センサーを使ったサービスです。
管理できること
- 起床時間
- 食事の有無
- 食事時間
- 服薬の完了
- 外出時間
あなたの母親がボタンを押すことで、離れて暮らしていても「生活習慣」が管理できるシステムです
- 押し忘れが目立つ
- 生活習慣が乱れた
- 行動時間が変わった
認知症の予兆が把握できます。
認知症に気づけるチャンスが高いです
低価格でも始められるサービス。
温度センサーも搭載されており、体感温度の低下にも気づけます。
映像確認できる見守りカメラ / みまもりCUBE
コンセントに差すだけで、簡単に使える「監視カメラ」
こんな人に向いています
- スマホでも映像確認したい
- インターネット環境がない
- wifiがない
- 複雑な配線が苦手
- 録画機能も欲しい
Webカメラは、インターネット環境が必要です
でも「みまもりCUBE」は、電源さえあればOK!
Webカメラの機能を、コンセント一つだけで使えます
- 映像での確認
- 簡易的な双方向の会話
- 集音機能
- 録画機能
機能は「Webカメラ」と同じです。
あなたの「スマホ・パソコン」でも、画像を確認できます。
費用は、月額4,290円
結構かんたんで、多機能なのがお勧めポイント!
お試し期間もあるので、一度「公式ホームページ」で確認しておいてください
・ みまもりCUBE
まとめ / 離れて暮らす親と繋がる「最新機器」
- 電気ポット / 象印マホービン社(月額3000円)
- みまもり訪問サービス / 郵便局(月額2500円)
- 見守りプラス認知 / アイシル(月額2980円)
- 見守りカメラ / みまもりCUBE(月額4290円)
少ない投資で、「介護離職」を回避しましょう。
「介護離職」で失うものは、絶大です!!
- 通院
- 外出の付き添い
- 長時間の見守り
介護保険外のサービスを、低額で提供している事業者が増えてきています。
離れて暮らす両親のフォローが、期待できる「事業者」も紹介しておきますね
・ クラウドケア
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