親の携帯電話でよくある悩み
- 何回も電話がかかってくる!
- 同じことばっかり何回も!
- プライベートの時間がない!
- 息つく暇もない!
あなたは母親からの電話で困っていませんか?
1時間に何回もかかってくる!!
受話器を置いた瞬間、すぐに電話がかかってきます
親の電話で悩んでいる人は多いです。
実はあなたの母親が「老人ホーム」に入っても、携帯電話で悩むことになります。
あなたに「電話がかかってくる」だけではないんです。
あなたの母親がトラブルを起こして、あなたは謝罪に回らないといけません。
この記事では、認知症の人が携帯電話で「トラブルを起こした実例」を紹介しています。
私が介護現場で経験した「実体験」です。
あなたの母親が「老人ホームで起こすかも」と考えて、読みすすめてください
「両親の老人ホームを探したいけど・・・」
そんな不安を解消ができるように、15年の介護現場での体験を詰め込みました。
2007年に介護業界へ身を投じ、早くも15年が経過。(派遣歴13年)
派遣社員の特性もあり、働いた施設数は「13」になります。
13施設で働いた経験談を読めるのは、この記事しかありません。
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派遣の介護士として、いろんな施設で現場経験してきました
・ 私のプロフィール
覚悟!携帯電話トラブル / 家族のストレスと謝罪行脚
2010年代に入ってから「携帯電話」の持ち込みが増えています。
家族との「コミュニケーション機器」としては良いものです。
ただ、トラブルも結構多いんです
あなたの母親が「軽度の認知症」だったら要注意です
私が老人ホームの勤務で経験した「携帯電話トラブル」を紹介します。
テレビショッピングで大量注文を繰り返す
入居者の多くは、テレビを持ち込みされています。
テレビショッピングで、電話注文するチャンスがあり!
携帯電話があれば、スタッフや家族の眼が届きません。
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超簡単!
認知症の人は、同じ物を何度も注文する傾向があります
しかもサイズが大きな物は、居室内に置き場がありません。
事務所から居室へ配達するのも大変です。
キャンセルの手続きも、家族がその都度する必要があります。
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家族にとって「労力とストレス」が高いです
救急搬送(119番)の依頼をする
携帯電話があれば、119番するのは簡単です
私の経験談:
深夜に「お腹の調子が悪いから」との理由で、119番に救急搬送依頼した人がいました。
真夜中に救急隊員から電話がかかり、施設の玄関を解錠するように依頼。
玄関へ向かうと救急車が止まっていました!!
結果的には救急搬送の必要もなく、翌朝の食事は完食。
食欲旺盛で問題なしでした
深夜の救急搬送で必要な手順
- 看護師への連絡
- 主治医への連絡
- 玄関の門扉解錠
- 救急搬送の準備
- 本来の夜勤業務を再開
夜勤スタッフ全員で連携を取りながら、救急搬送の準備をしてゆきます
介護スタッフの「介助を必要としている人」がたくさんいます。
緊急性の低い「救急対応」は、他の人たちを巻き込んでしまいます。
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現場はすごく困ります
今後、救急搬送の依頼がしずらくなります
警察(110番)に盗難被害の通報をする
軽度の認知症の人は、「物盗られ妄想」があります。
お金の管理が難しくなるんです
私の経験談:
「お金を取られた!」と携帯電話で、110番(警察)に電話した人がいました。
早朝、お金を盗られたと警察へ通報。
当日の夜勤スタッフ全員が、居残りで事情聴取を受けました。
聴取を受けたスタッフは、数か月で全員が退職。
私は日勤勤務だったので「事情聴取」は受けていません
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退職したスタッフは屈辱だったはず
携帯電話の紛失で大騒ぎを起こす
認知症の人は、物の管理がむずかしいです。
物の置き場所が分からなくなるのは、認知症に限らず共通かも知れません。
私の経験談:
携帯電話がなくなったと、大騒ぎになったことがあります。
スタッフに盗まれたと騒ぎだし、家族を含めて「大騒動」で仕事ができませんでした。
散々さがして発見したのは、食堂のゴミ箱でした。
認知症の行動は予測不能です
老人ホームでは「物品紛失」が多いんです。
入れ歯など「小さいサイズの物」は注意!
自宅内での探し物なら、「Bluetoothトラッカー」が便利です。
- 携帯電話
- 財布
- 家の鍵
- 自転車の鍵
小さな物の管理が簡単にできます。
薄くて軽いので、大変便利な物です
家族へ毎日数十回に渡る電話をする
電話したことを忘れて、直ぐに電話してしまうパターン
老人ホームに入所しても、携帯電話で自宅に電話してしまいます
- 家族のストレスになる
- 電話料金も高くなる
デメリットが大きいです
「親の携帯電話を管理して欲しい」と依頼するご家族がおられます
携帯電話の管理は、介護士の職務ではありません
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私物管理は家族の役割です
▼ 携帯電話トラブルを阻止した「解決方法」を紹介しています


▼ 認知症の親を「虐待から守る方法」を伝授しています


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