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【値段が10倍 or 無料?】住宅型有料老人ホーム / 介護サービス費用の調整 file.46

どんな老人ホームでも、公表されていない「裏事情」があります

私が働いていた「住宅型有料老人ホーム」では、介護サービス費用を運営者が調整していました。

現場で働いている人しか知りえません。

あなたは「老人ホーム」の支払い額を気にしていますよね?

お金のことは、誰もが知りたいはずです。

「住宅型有料老人ホーム」を検討する場合、将来「値段の上昇」を覚悟してください

「住宅型有料老人ホーム」は「介護付き有料老人ホーム」と価格設定が違うからです。

▼ 価格設定の違いは、下の記事を参考にしてください

・ 住宅型有料老人ホーム / 支払い決まり方

「住宅型有料老人ホーム」は「介護付き有料老人ホーム」よりも、値段設定が低くなっています。

介護サービスの利用回数に比例して、金額が上昇してゆきます。

つまり親の介護度が高くなるにつれ、費用が上昇する可能性があります

どの程度、値段が上昇するのか分かりません

介護保険の上限を超えてしまうと、介護サービス料は全額自己負担です。

この記事では、私が経験した「介護サービス費用の調整」を紹介しています。

住宅型有料老人ホームの支払額が気になる人は、読み続けてください

▼ 有料老人ホームの違いも紹介しています

・ どう違う?有料老人ホームをタイプ別に解説

・ 比較 / 有料老人ホームvs特養

・ 比較 / 介護付きvs住宅型

「両親の老人ホームを探したいけど・・・

そんな不安を解消ができるように、15年の介護現場での体験を詰め込みました。

2007年に介護業界へ身を投じ、早くも15年が経過。(派遣歴13年)
派遣社員の特性もあり、働いた施設数は「13」になります。

13施設で働いた経験談を読めるのは、この記事しかありません。

派遣の介護士として、いろんな施設で現場経験してきました

・ 私のプロフィール

目次

介護現場の経験談 / 介護保険の上限超ると全額自己負担

「住宅型有料老人ホーム」では、介護保険の上限を超える可能性があります。

超過分は介護保険対象外です

介護保険の上限を超えると、超えた分は全額自己負担です

住宅型有料老人ホームは「必要な介護サービス」を選べる

住宅型有料老人ホームは状況に応じて、必要な介護サービスのみを選べます

外部の「訪問介護事業所」と契約して、施設内で介護サービスを受けます

・契約事業所の介護サービス

・施設の基本サービス(食事など)

2つのサービスを併用しながら施設内で過ごします。

住宅型有料老人ホームの費用 / 自己負担に注意

「住宅型有料老人ホーム」は、介護サービスを利用した分だけお金を払います。

支払額の決まり方

  1. 介護度
  2. 介護サービスの種類
  3. サービスの利用回数

▼ 住宅型有料老人ホームの価格設定を下の記事で紹介しています

・ 住宅型有料老人ホーム / 支払額の決まり方

あなたは介護サービスの利用回数が増えて、介護保険の上限を超えるかもしれません

上限を超えた分は「全額自己負担」です

介護保険の負担額:

介護保険の範囲内であれば、介護保険が支払いの「9割」を負担してくれる

あなたの支払額は、たったの「1割」です

介護保険の上限を超えると、あなたの支払額は一気に10倍になる

(負担額10%→100%)

介護保険は「使い放題」ではなんです

有料サービス / 介護サービスって何がある?

あなたは住宅型有料老人ホームの「有料サービス」には、どんな介護サービスがあるのか知っていますか?

基本的な「介護サービス」

  • モーニングケア(衣服更衣、トイレ介助、おむつ介助、口腔ケア、塗薬)
  • ナイトケア(パジャマ更衣、トイレ介助、おむつ介助、口腔ケア、眠前服薬)
  • 入浴介助
  • 居室清掃(トイレ掃除・シーツ交換)

介護付き有料老人ホームの価格設定は、「セット価格」です

今、紹介した「介護サービス」は、既に支払額に含まれています

住宅型有料老人ホームでは、オプションになります

住宅型有料老人ホームには、他にも「オプション」がたくさんあります。

住宅型有料老人ホームの「介護サービス(オプション)

  • リハビリ
  • 買い物同行(散歩)
  • 歯科通院
  • 足湯
  • 居室整理
  • 塗薬・服薬

住宅型有料老人ホームあるある / 不要な介護サービスの提供

有料老人ホームの経営は、介護報酬に左右されます。

できるだけ介護保険の上限まで、施設は介護サービスを勧めてくるはずです。

住宅型有料老人ホームあるある

勧められた「介護サービス」を受けるかは、あなたの同意しだいです。

施設が勝手に「介護サービス」を追加できません

介護付き有料老人ホームとの違いです

あなたが介護保険の上限まで利用するなら、「住宅型有料老人ホーム」に入居するメリットはありません

最初から「介護付き有料老人ホーム」にしておくべきです

「住宅型有料老人ホーム」のいらない介護サービスは、ハッキリ断ってください!!!

あなたの不安

  • 介護サービスを断ると「母親の立場」が悪くなるのが心配
  • 他の介護サービスが、いい加減になるのが怖い

全く心配なしです!

私たち「現場の介護士」は、介護サービスの交渉過程に関心がありません

介護サービスを断っても、介護士の態度は変わりません

介護サービスを断られて困る人

  • 売り上げアップできない運営者
  • 介護サービスを増やせない「施設のケアマネジャー」

現場のスタッフは関心ないのでご安心ください

いらない介護サービスは断ってくださいね

注意!忘れてはいけない看護サービスの存在

施設内で受けるのは「介護サービス」だけではありません。

住宅型有料老人ホームで、見落としがちなのは「訪問看護サービス」

「看護サービス」にも注意しておかないと、介護保険の上限がオーバーするかもです

介護認定を受けている人は、訪問看護を利用するには「介護保険」が適用されます

  • 「介護付き有料老人ホーム」は、看護費用も込み
  • 「住宅型有料老人ホーム」では、看護費用は別払い

定期的な「訪問看護」が必要な人は、「介護保険の上限」を気にしておきたいです

介護保険の点数が、一気になくなります

インシュリン注射は「本人及びその家族」しか許可されていません

介護士ができない「医療行為」の一つです

住宅型有料老人ホーム / 有料サービスを無料で提供

私が勤務した「住宅型有料老人ホーム」では、介護保険の上限を超えないよう「介護サービスの調整」がされていました。

有料の介護サービスを無料提供して、入居者の負担軽減していました

私の経験談:

インシュリン注射(朝・昼・夕)が「1日3回」必要な人がいました

「住宅型有料老人ホーム」なので訪問看護を利用

1日3回のインシュリン注射だけで「介護保険の上限」に迫ります

必要な介護サービスを全て受けると、介護保険の上限を超えてしまうんです

そこで他の介護サービスを「無料提供」していました。

住宅型有料老人ホームの費用調整は不公平?

一部の有料サービスを無償提供して、介護保険の上限を超えないように調整していました。

他入居者にも「無償提供」は多かったです。

同じ有料サービスなのに、人によって「代金を取ったり、取らなかったり」

不公平ですが「高額になっての退去」を避けたいのが理由です。

  • 不公平と感じる
  • 優しくて親切

どう感じるかは、あなたの解釈次第です

▼ 有料老人ホームの探し方から入居までの手順を紹介しています

・ 有料老人ホーム探し方から入居までの手順

まとめ / 住宅型有料老人ホームの費用調整

  1. 介護保険の上限を超えると、超えた分の介護サービスは全額自己負担
  2. 介護サービスが自己負担は、支払額が10倍になる
  3. 医療行為が必要な人は、看護サービスも頭に入れておく
  4. 必要のない介護サービスは、ハッキリ断るべき
  5. 介護サービスを断っても、現場介護士の態度は変わらない
  6. 施設によっては「費用調整」をしているところもある

私が勤務した「住宅型有料老人ホーム」の費用調整について紹介しました。

私が勤務したのは「医療法人」の運営施設でした

偶然、優しい運営者だったかもです

株式会社の運営施設でも、費用調整をしてくれるのでしょうか?

誰にも分かりません

アドバイス / 事前に確認しておきたいこと

あなたが「住宅型有料老人ホーム」を検討するなら、施設見学した時に確認しておきたいことがあります。

  • 介護保険の上限を超えた時の「費用」はどうなるのか?
  • 訪問ヘルパーは「ナースコール対応」してくれるのか?
  • 看護師が施設内に常駐しているのか?

3点は確認しておいてください

▼ 「訪問ヘルパーのナースコール対応」と「看護師の常駐」の確認が必要な理由は、下の記事で解説しています

・ 注意!住宅型有料老人ホーム / スタッフの働き方

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この記事を書いた人

現場介護歴15年以上
2009年「介護福祉士」国家資格取得
親の老人ホーム選びの相談が増えアドバイスを発信中

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