派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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【えっ!そうなの? / 現場経験者がお教えします】入居中に起こりうること / 覚悟すべきこと file33

介護施設は、あくまでも「在宅介護」の延長です。
ご両親が入居されたら、皆さんの手から離れて、する事がなくなるわけではありません。

 

介護業界14年目の派遣介護福祉士です。

「両親の介護施設を探したいけど・・・」、そんな不安の解消に役立てられるように、13年以上の介護現場での体験を綴ってゆきます。


2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。

 

事前に知っておくことでストレスを避ける / 予備知識


入所後に起こりうる事を挙げてゆきますので、心構えとして参考にして下さい。

 

 

 

入居に関する流れを順に整理しています。

こちらに目を通してから、読み進めると分かりやすいでしょう

         ↓↓↓↓

入居に関する心構え

【必須の基礎知識 / 不満・ストレスの根源】入所前に絶対に知っておくべき「たった一つの事」 file25 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

見学先を絞り込むポイント

【現場経験者の目線で細かく解説】 「介護付き有料老人ホーム」 / 施設の見学先を絞り込むポイントを紹介します file27 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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施設見学する際に見ておくべきポイント①

【現場経験者の目線で細かく解説 / 介護姿勢編】 「介護付き有料老人ホーム」 / 施設見学する際のポイント(着眼点)を紹介します file28 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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施設見学する際に見ておくべきポイント②

【現場経験者が現場目線で細かく解説 / 建物構造・配置編】 「介護付き有料老人ホーム」 / 施設見学のポイント(着眼点)を紹介します file29 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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体験入居すべき理由

【現場経験者の提言】 「有料老人ホーム」 / 体験入居をしておくべき「たった一つの理由」を説明します file30 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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契約までに確認・準備しておくべきこと

【最後まで気を緩めない / 現場経験者が紹介】入居契約前までに確認しておくべきこと・準備すべきこと file31 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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入居してから起こりうること

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報告の電話

介護現場で不測の事態があった場合は、速やかにご家族に報告する義務があります。
怪我や事故だけではなく、転倒した場合は無傷であっても、報告しなければなりません。

 

歩行不安定な認知症の方は、転倒が多いものです。拘束行為は禁止されているので、転倒を避けることができません。
私の経験では多い方だと、1週間に2・3回電話報告なんてこともあります。

その度に電話がかかってくる事は覚悟しておいてください。

 


転倒を繰り返す方


「外傷がなければ、電話しないでください」
「緊急でない場合は、留守番電話へのメッセージだけにしてください」


と希望をされるご家族もおられました。

これらに応えるかは、施設の判断になりますので、希望に添えるかは分かりません。

 

あと、備品購入をお願いする電話もあると思います。その都度、対応・行動しなければなりません。

 

入院

体調不良や転倒による怪我で、入院される可能性は高いものです。


介護士の虐待など、故意に受けた怪我でない限り、入院費は自己負担です。

スタッフの不注意による転倒での骨折・入院も、自己負担と覚悟しておいてください。

 

認知症の方の場合、入院の条件として病院側から、日中のみですが

家族の付き添い

要請される事が予想されます。


施設のスタッフが、入院患者の付き添いを代替することはありません。

 

通院

病院への同行もご家族がされます。


「住宅型有料老人ホーム」だと、通院時間や診察時間の目安が立ちやすい「歯科通院」だと実現するかもしれません。


他病院の通院同行は、実現しないと思います。

 

認知症の方が居室へ入る

徘徊のある認知症の方が、夜間・日中を問わず、居室内に入ってくるケースが多いです。

 

物を持ち去ったり、破損される事があります。


物品の弁済はあるかも知れませんが、写真の復元など思い出の補償・弁済はありません。

 

自立の方には、普段から施錠をお願いすることになり、ストレスになるかもしれません。

体験入居をしておけば、状況を事前に知ることができます

 

修理代 

軽度の認知症の方の場合、トイレを詰まらせる行為があります。


紙の流し過ぎや、誤って尿取りパットを流してしまうことが原因です。
現場スタッフや施設長が現状回復できなかった場合は、業者を呼んで修理することになります。

 

便器を外す大掛かりな修理になる事もあり、高額になる場合もあります。

 

私の経験では、溢れた水で居室が水ビタシになり、クロスの張替えや居室消毒などで、かなり高額になった例がありました。

 

衣服の紛失・破損

 

私の経験上、「施設内クレーム」で断然多いのは、洗濯物トラブルです。

どの施設に行っても、ダントツの1位です。

 

「特別養護老人ホーム」だと、洗濯パートさんを雇っておられるケースが多いですが、「有料老人ホーム」で洗濯パートさんを雇っている施設は少ないものです。特に「住宅型有料老人ホーム」だと、洗濯パートさんを雇わないことが多いです。(生活支援として、売り上げに計上したい)

 

「老人保健施設」だと病院と同じ方式で、自宅への持ち帰りを推奨されています。


「有料老人ホーム」や「グループホーム」では、通常業務や介助の合間に、介護スタッフが洗濯業務も行わなければなりません。

 

洗濯物トラブルをタイプ分けすると

・衣服が縮んだ
・紛失
・破損
・他の方に間違って返却

以上が挙げられます。


多忙な中での洗濯業務は、ミスが頻繁に起こり、入居者のストレスになってしまいます。特に高齢者ほど、衣服への愛着・執着が強いものです。

 

早急にお薦めする対応策としては


名前を2か所に書く
黒や濃紺の下着・衣類は避ける(名前が見えない・色落ちする)
手洗い必須の衣類は、自宅へ持ち帰って洗う

乾燥機厳禁の衣類は、自宅へ持ち帰る
・弁済を求めたい衣類は持ち込まない

 

黒や濃紺の下着の場合、塩素系漂白剤で脱色する方法もありますが、失敗した時のリスクもあります。(爪楊枝など先の細い先端を利用して、脱色作用で名前を表す)

 

機会があれば、詳細や過去の事例を纏めてみたいと思います。

 

衣替え

施設に持ち込める下着・衣服の量には限界があるので、季節の変わり目には、ご家族が衣類の持ち込み・入れ替えが必要となります。

 

これはご家族がされています

 

「有料老人ホーム」の場合、海外生活のご家族もおられますが、衣替えの時期を狙って帰国される方が多いです。

 

「春秋」「夏用」「冬用」と、全てを最低限の数にして、置きっぱなしにされるご家族もおられます。

 

個人的には、タンス衣類の入れ替えをした事はありません。他の施設も、ほぼ同じだと思います。身寄りがないなど、特殊な家庭環境でない限り、介護スタッフがすることはないと思います。

 

携帯電話トラブル

www.careismylife.com

 

面談

ケアプランの変更など、ケアマネージャーや施設長との面談があります。
施設によっては、家族会の集まりもあります。

 

補食の準備

漬物・梅干し・ヨーグルト・ヤクルト・バナナなど、施設が用意した食事メニュー以外に、馴染みの食品が必要な場合、ご家族が準備・差し入れをしなければなりません。

 

「有料老人ホーム」だと、居室内での個人管理が基本ですが、施設によってはスタッフ管理となり、食堂の冷蔵庫で預かることもあります。

ユニット制の「特別養護老人ホーム」「グループホーム」だと、スタッフ管理になる可能性が高いです。

 

個人管理の場合は、小型冷蔵庫の購入が必要となります。

 

退居

他傷行為犯罪行為があった場合、退居の可能性があります。

最近ではセクハラ行為での退居もあります。覚悟しておきましょう。

 

私は顔を舐められたり、股間を触られたりすることが何度もありましたが、笑い話になるだけで、問題にはなりませんでした。女性入居者男性スタッフへのセクハラは問題になりくいので大丈夫かと思います (笑)

 


他にも思い出し次第、随時アップデートする予定です。