派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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【えっ!そうなの? / 入居中に起こるかも】覚悟すべき11選を紹介 file33

「派遣介護福祉士の資料」では、現場勤務した経験を元に、事例を交えながら紹介しています。

 

介護現場では、思いもよらないことが起こります。

 

トラブルが起こった場合、対処するのは家族です、

 

 

介護施設は、あくまでも「在宅介護」の延長。


ご両親が入居されたら、皆さんの手から離れるわけではありません。

 

 

「老人ホーム」に入所してから、

「どんなことが起こるのか?」

覚悟しておくべきことを紹介します。

 

 

介護業界14年目の派遣介護福祉士です。

 

「両親の介護施設を探したいけど・・・」、そんな不安の解消に役立てられるように、13年以上の介護現場での体験を綴ってゆきます。


2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。

 

「老人ホーム」現場裏情報 / 慌てない予備知識と心構え

 


「老人ホーム」で起こりうることを、紹介してゆきます。

 

心構えとして参考にして下さい。

 

 

 

 

報告の電話

介護現場で事故・怪我があった場合、速やかに家族へ報告する義務があります。


転倒した場合は、無傷であっても報告しています。

 

歩行不安定な認知症の方は、転倒が多いです

拘束行為は禁止なので、転倒を避けることはできません。


私の経験では、1週間に2・3回、電話報告することがありました。

 

その度に電話がかかってくる事は、覚悟しておいてください。

 


転倒を繰り返す方

・「外傷がなければ、電話しないでください」

・「緊急でない場合、留守番電話へメッセージだけにしてください」


と希望をされるご家族もおられました。

 

これらに応えるかは、施設の判断になります

希望に添えるかは分かりません。

 

あと、「備品購入」をお願いする電話もあります。

 

その都度、対応・行動しなければなりません。

 

入院

 

・体調不良

・転倒による怪我

 

 

施設で暮らしても、入院される可能性は高いです。


介護士の虐待など、故意に受けた怪我でない限り、入院費は自己負担です。

 

スタッフの不注意による転倒での骨折・入院も、自己負担と覚悟しておいてください。

 

 

認知症の場合、「入院の条件」として、

病院から日中のみ家族の付き添いを、要請されることが予想されます。

 

 


施設のスタッフが、「入院患者の付き添い」を、代替することはありません

 

通院

病院への同行も、ご家族がされます。


「住宅型有料老人ホーム」だと、通院時間や診察時間の目安が立ちやすい「歯科通院」だと実現するかもしれません。


病院への通院同行は、実現しないと覚悟してください

 

認知症の人が居室へ入ってくる

 

徘徊のある認知症の方が、夜間・日中を問わず、居室内に入ってくるケースが多いです。

 

物を持ち去ったり、破損することがあります

 


物品の弁済はあるかも知れませんが、

写真の復元など思い出の補償はありません。

 

自立の方には、普段から施錠をお願いする可能性があります。

ストレスになるかもしれません。

 

体験入居をしておけば、状況を事前に知ることができます

 

修理代 

軽度の認知症の場合、トイレを詰まらせる行為があります。


・紙の流し過ぎ

・尿取りパットを流してしまう

 

以上が原因です。

 


現場スタッフや施設長が、現状回復を試みます。

回復できなかった場合は、業者を呼んで修理することになります。

 

便器を外すような、大きな修理になると、高額になるケースもあります。

 

私の経験では、あふれた水で、床が水ビタシ。

クロスの張替え

・居室消毒

などで、かなり高額になった例がありました。

 

衣服の紛失・破損

 

私の経験上、

「施設内クレーム」で一番多いのが、「洗濯物トラブル」です。

 

どの施設に行っても、ダントツの1位

 

 

・「特別養護老人ホーム」、洗濯パートを雇っている施設が多い。

 

・「介護付き有料老人ホーム」、洗濯パートを雇っている施設は少ない。

 

「住宅型有料老人ホーム」だと、洗濯パートを雇わない。

(生活支援として、売り上げに計上したい)

 

・「老人保健施設」、「自宅持ち帰り」or「契約業者回収」

 

 


「有料老人ホーム「グループホーム」では、

通常業務の合間に、介護スタッフが洗濯業務も行う必要あり。

 

 

洗濯物トラブルをタイプ分けすると 

・衣服が縮んだ
・紛失
・破損
・他の人へ間違って返却

 

 
多忙な中での「洗濯業務」は、ミスが多発します

 

入居者のストレス大きい!

特に高齢者ほど、衣服への愛着・執着が強いです。

 

 

早急にお薦めする対応策としては

 

・名前を2か所に書く

・黒や濃紺の下着・衣類は避ける
(名前が見えない・色落ちする)

・手洗いが必要な衣類は、自宅へ持ち帰って洗う

・乾燥機厳禁の衣類は、自宅へ持ち帰る

・弁済を求めたい衣類は、持ち込まない

 

 

黒や濃紺の下着の場合、塩素系漂白剤で脱色する方法もあります。

失敗した時のリスクもあり、現場の介護士が実行することはありません。

(爪楊枝など先の細い先端を利用して、脱色作用で名前を記す)

 

 

衣替え

施設に持ち込める下着・衣服の量には限界があります。

 

季節の変わり目には、ご家族が衣類の「持ち込み」「入れ替え」が必要です。

 

ご家族がされています

 

 

「有料老人ホーム」の場合、海外生活のご家族もおられますが、衣替えの時期を狙って帰国されています。

 

「春秋」「夏用」「冬用」と、最低限の数にして、置きっぱなしにする人もいます。

 

個人的には、タンス衣類の「入れ替え」をしたことはありません。

他の施設も同じだと思います。

 

身寄りがないなど、特殊な家庭環境でない限り、介護スタッフが「衣類の入れ替え」をすることはありません。

 

80歳代の奥さんが、両手に紙袋を抱えて、タクシーで衣替えに来られるケースもありました。決して、珍しいことではありません。

 

携帯電話トラブル

施設内での携帯電話トラブルを、実例でまとめています

参考にしてください。

 

www.careismylife.com

 

面談

ケアプランの変更など、「ケアマネージャー」や「施設長」との面談があります。


施設によっては、家族会の集まりもあります。

 

補食の準備

 

施設の食事メニュー以外に、馴染みの食べ物が必要な場合、ご家族が差し入れをしなければなりません。

 

・漬物

・梅干し

・ヨーグルト

・ヤクルト

・バナナ

・他

 

 

  

「有料老人ホーム」では、居室内での個人管理が基本です。

 

施設によってはスタッフ管理となり、食堂の冷蔵庫で預かることもあります。

 

「特別養護老人ホーム」「グループホーム」だと、スタッフ管理になる可能性が高いです。

 

個人管理の場合は、小型冷蔵庫の購入が必要!!

 

退居

他傷行為犯罪行為があった場合、退居の可能性があります。

セクハラ行為での退去も、覚悟しておきましょう。

 

私は顔を舐められたり、股間を触られたりすることが何度もありましたが、笑い話になるだけで、問題にはなりませんでした。

 

女性入居者男性スタッフへのセクハラは、問題になりくいので大丈夫(笑)

 


他にも思い出し次第、随時アップデートする予定です。