派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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【裏技 ? / 現場経験者がお薦め】手厚い介護が望める施設ってあるの?/ 介護度が高いご両親のために file37

手厚い介護が望める施設あれば、理想的ですよね。

皆さんが施設選びをする際にも、手厚い介護を期待して探している筈です。


どう捜せば出会えるのでしょうか?


介護業界14年目の派遣介護福祉士です。

「両親の介護施設を探したいけど・・」、そんな不安の解消に役立てられるように、13年以上の介護現場での体験を綴ってゆきます。


2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。

 


介護度が高い方は検討要 / 新規開業予定を狙ってみる


両親の介護度が高く、手厚い介護体制を希望する方は多いものです。

 

スタッフの人材確保に苦労している介護業界では、手厚い介護体制を望むとなると、かなり高額な「一部の施設」に限られてしまうのが現状です。
予算内に出費を抑えなければ、金銭的な負担家計を圧迫してしまいます。

 

老人ホームでの生活は、約2年~5年程度の方が多いものです。
しかし介護度が高い方となると、老化や病状の悪化に伴い、2~3年程度で退居される方が多い現状があります。

 

 

 

「有料老人ホーム」を選択する場合、平均的な金額で、手厚い体制が望める確率が高いのは、

「新規開業予定施設」です。

 

絶対ではありませんが、確率はかなり高くなります。

その理由を解説してゆきましょう。

 

 

有料老人ホームをタイプ別で解説しています

        ↓↓↓↓


 

新規開業施設

売り家やマンションでは、中古物件よりも新築物件の方が、人気があり金額は高いものです。しかし介護施設は、建物の古さで値段が変動することはありません。


新しい施設は手探り状態なので、不安を抱かれる方も多いでしょう。

我々介護職員も同じ心境です。

  

新規開業施設のメリット・デメリット

「有料老人ホーム」に限られますが、

新規開業施設のメリット・デメリットを上げてゆきます

 

メリット

スタッフの目が届きやすい

入居者が少ないからです。説明は不要ですよね

 

1人に対する介護が手厚くなりやすい

入居者が少ないからです。


介護度が高い入居者が増えてくるに比例して、介護の手厚さは減退してゆきます。

 

入居当初だけでも、手厚い環境で生活できるのは利点です

 

介護度が高い方は2~3年程度で退居される方が多いです。

例え入居期間が3年程度としても、そのうちの半年でも、手厚い扱いを受けられれば、メリット大きいと思います。


希望の居室が確保しやすい

部屋選びは早い者勝ちです。

 

介護度が高い方は、「スタッフルーム」「ナースステーション」に近いエリアが必須となってきますが、既に満床に近い施設だと希望に添えません。


又、人間関係など不都合があった場合にも、新規施設なら別の部屋へ移りやすいです。

 

経験豊富なスタッフがいる

既存施設だと、未経験者ばかりの施設も珍しくはありません。

 

しかし新規施設は、未経験者ばかりで新規開業するわけにはゆきません。施設は賃金を上乗せしてでも、経験豊富なスタッフを必ず確保してきます。

 

介護業界には、新規開業施設のみを渡り歩く、ベテランスタッフが存在しています
高い給与で働け、入居者が少ないと身体的な負担が少なく、働く環境としてメリットが大きいからです。

経験豊富なベテラン系が多いです。私の知人もその一人です。

 

又、大手介護施設なら、別の系列施設からベテランスタッフ数名を、必ず人事異動で新規施設に送り込んできます。

 


スタッフとの関係を築きやすい

入居者数が少ないうちは、介護スタッフと関わる機会が多く持てます。これはかなりの利点です。

 

両親についての細かい情報を、介護スタッフに知ってもらうことができます。


開設2年程度を経過すると、開業当時のスタッフは、ほとんどが退職していることでしょう。しかし、古くから入居されている方の情報ほど、引き継がれやすいものです。

 

デメリット

施設の良し悪しがつかみにくい

稼働実績がありませんので、評価のしようがないです。

 

他入居者との相性が分からない

後からどんな方々が、入居されてくるのか予測不能です。

 

事前情報が少ない

稼働実績がありませんので、建物情報しか分かりません。

 

状況が急激に変わる可能性がある

1年程度で介護スタッフの半数が、退職していると思います。
入れ替わりで入職してくるスタッフの顔ぶれで、介護体制も大きく変わるかもしれません。

 

 

以上、デメリットを挙げてみましたが、

これらは既存の施設でも同様です

 

提言

介護度が低い方

既存の施設であれば、見学や体験入居などで事前情報を把握しやすく、判断基準をもって施設選びができるのでお薦めです。


介護度が高い方

新規開業予定施設を、検討する価値は高いと思います。
必ず契約する前に、スタッフの確保状況などは確認しておきましょう。施設側も人材採用に、より力を入れてくれる筈です。

 

 

「有料老人ホーム」の場合、中規模施設(50~60名)で満床になるまで約1年程度、大規模施設ではそれ以上かかります。「特別養護老人ホーム」「グループホーム」はかなり早い段階で満床になるので、新規施設を狙うメリットはないと思います。

  

必読! / 施設探しから契約までの流れ

  

入居に関する流れを順に整理しています。

        ↓↓↓↓

入居に関する心構え

【必須の基礎知識 / 不満・ストレスの根源】入所前に絶対に知っておくべき「たった一つの事」 file25 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

見学先を絞り込むポイント

【現場経験者の目線で細かく解説】 「介護付き有料老人ホーム」 / 施設の見学先を絞り込むポイントを紹介します file27 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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施設見学する際に見ておくべきポイント①

【現場経験者の目線で細かく解説 / 介護姿勢編】 「介護付き有料老人ホーム」 / 施設見学する際のポイント(着眼点)を紹介します file28 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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施設見学する際に見ておくべきポイント②

【現場経験者が現場目線で細かく解説 / 建物構造・配置編】 「介護付き有料老人ホーム」 / 施設見学のポイント(着眼点)を紹介します file29 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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体験入居すべき理由

【現場経験者の提言】 「有料老人ホーム」 / 体験入居をしておくべき「たった一つの理由」を説明します file30 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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契約までに確認・準備しておくべきこと

【最後まで気を緩めない / 現場経験者が紹介】入居契約前までに確認しておくべきこと・準備すべきこと file31 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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入居してから起こりうること

【えっ!そうなの? / 現場経験者がお教えします】入居中に起こりうること / 覚悟すべきこと file33 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策