派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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【何を見ればよいの?現場経験者の目線で解説 / 介護姿勢編】 「介護付き有料老人ホーム」 / 施設見学のポイント(着眼点)を紹介します file28

ネットや雑誌で紹介されている「施設見学のポイント」は、かなり不十分です。


実際に勤務した「現場体験」を元に、実際に「施設見学」する際に、見ておくべき「ポイント」(着眼点)を紹介してゆきますので、施設探しの際の参考にして下さい。

 


「両親の介護施設を探したいけど・・・」、そんな不安の解消に役立てられるように、13年以上の介護現場での体験を綴ってゆきます。


2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。


介護姿勢を見抜く / 施設見学をする際の重要チェックポイント

  

私は「有料老人ホーム」では、7つの施設で勤務経験があります。(うち「介護付き有料老人ホーム」は4つ)

 

 

「施設見学する際」に、見ておくべきチェックポイントを、

「現場介護スタッフの介護姿勢」

「建物の構造・配置」

の2点に分類し解説してゆきます。

 

この項では、「現場介護スタッフの介護姿勢」に絞り、チェックポイントを挙げてゆきます。

 

 

入居に関する流れを順に整理しています。

こちらに目を通してから、読み進めると分かりやすいでしょう

         ↓↓↓↓

入居に関する心構え

【必須の基礎知識 / 不満・ストレスの根源】入所前に絶対に知っておくべき「たった一つの事」 file25 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

見学先を絞り込むポイント

【現場経験者の目線で細かく解説】 「介護付き有料老人ホーム」 / 施設の見学先を絞り込むポイントを紹介します file27 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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施設見学する際に見ておくべきポイント①

当ページ

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施設見学する際に見ておくべきポイント②

【現場経験者が現場目線で細かく解説 / 建物構造・配置編】 「介護付き有料老人ホーム」 / 施設見学のポイント(着眼点)を紹介します file29 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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体験入居すべき理由

【現場経験者の提言】 「有料老人ホーム」 / 体験入居をしておくべき「たった一つの理由」を説明します file30 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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契約までに確認・準備しておくべきこと

【最後まで気を緩めない / 現場経験者が紹介】入居契約前までに確認しておくべきこと・準備すべきこと file31 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

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入居してから起こりうること

【えっ!そうなの? / 現場経験者がお教えします】入居中に起こりうること / 覚悟すべきこと file33 - 派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

 


必須事項 / 「施設見学」「体験入居」はしておくべき

パンフレットやホームページだけで、絶対に施設を選んではいけません。

 

「施設見学」「体験入居」は必須事項です。

手間を省くことなく、正しい過程を追って、入居契約をするべきです。

拙速な契約は避けましょう


「施設見学」は3件程度はしておきたいものです。多すぎても「迷う時間」が長くなるだけですので、各ご家庭の条件で絞込みをした上で、見学予約をしましょう。


これは絶対条件です !!

  

入居コーディネーターなどの情報は、かなり参考になるものです。私の現場目線での意見と併せれば、強い味方となるでしょう。

 


施設見学のポイントを説明する前に

ネットや雑誌で紹介されている「施設見学のポイント」だけでは、かなり不十分です。

 

施設見学の際「施設の清潔感」や「スタッフの質」を見極めるポイントを、紹介している記事を見かけます。現場経験者からすると「果たしてどうだろう?」と感じる意見も多いものです。


よく考えてみて下さい


皆さんが施設見学される時には、事前予約をされると思います。
もし皆さんの自宅に、予約来客があるとします。

「掃除をしておく」

「整理整頓をする」

「身だしなみを整える」

など、常識の範囲で来客準備をするはずです。これは介護現場も同じで、事前に現場へ連絡が入ります。

 

施設見学の方に、通常の姿を見せることはありません!!


そこで現場介護士の観点から、実際の「施設見学」の際に、介護姿勢が見抜きやすくなる「着眼点」を述べてゆきます。

 

皆さんが既に取り入れた情報を、補足する形で読んで頂ければと思います。

 


施設見学のチェックポイント / 介護姿勢に着眼する

 

 

それでは実際に現地で「施設見学」する際の、チェックポイントに絞って紹介します

 


スタッフの挨拶・服装

「不貞腐れた表情」や「小声」のスタッフは、20歳代の若手職員には多いものです。

これはなんとも・・・判断材料にはし難いです。


事前に来客が分かっているので、質の悪いスタッフでも明るい挨拶をするでしょう。

「大きな声」「馴れ馴れしい言葉使い」が聞こえたら、注意必要だと思います。


スタッフの取り組み

スタッフの介護意識や対応を、見学で見分けるチェックポイントがあるとすれば、車椅子の方介助が必要な方を見ておくのもポイントです。

 

普段の細やかな対応は、見学レベルでも見抜けます。


車椅子の方の足元を見る

移動の必要がない時は、ステップから床に足を降ろしているべきです

ステップに足を乗せ放しなら、介護意識が高くないとも言えます。


例外として、尖足防止で足をステップに置いている場合があります。

 

車いすに座り続けていない

本来、車いす上での座り放しは、介護者として避けるべき行為です。

 

テレビを視聴する際、リビングのソファに移されているようなら、普段から細かな対応ができていると思えます。又、食事や水分補給の際も、車いすから食席に移っていたら、理想的です。


車いすのひじ掛け・座面端を見る

無人の車椅子の「座面の端」「ひじ掛け」に、「食べこぼし」が残っていないか見ておきましょう。


入居者の服装

気温の低い季節、「ひざ掛け」を使用しているか

上着の上に、もう一枚「薄手の物」(カーディガンなど)を羽織っているか


介護意識を見極める判断材料になります。

上着の着脱は介助が増える事になるので、意識が低いスタッフは省略したがるものです。


例外として、「本人が嫌がる」「洗濯している」と言う事情もあるかもしれません。


食堂(リビング)テーブルを見る

「有料老人ホーム」では、玄関や廊下など共用スペースを、

介護スタッフが掃除することはありません。

「清掃パートさん」か「外注業者」が行います。

 

共用スペースの清潔感で、介護スタッフの質を判断できません

 


チェックすべきは「食堂(リビング)のテーブル」です。

食事テーブルは、必ず介護スタッフが拭くからです。

 

テーブルの縁(ふち)に、「おかず」「ソース」「ごはん粒」がこびり付いていないか見てみましょう。食べこぼしのふき取りは常に行うものですが、定期的に拭いておかないと、こびり付いてしまいます。


「こびり付いている」という事は、清掃意識が薄い事と、清掃に厳しいスタッフの不在が想像できます。大抵はエプロンを使用されますが、それでも食べこぼしは避けられないものです。

 


食べこぼしの多い方の食席は、何処だと思いますか?

     ↓↓↓↓
床の黒ずみで判断できます

 

床に落ちた食べ物は定期的に拭いても、黒ずみとなり残ってしまいます。これは清潔感とは無関係と考えて良いでしょう。つまり、床に黒ずみがある「テーブルの縁(ふち)」を見れば、スタッフの質を判断できるはずです。

 

もしそこに椅子が置いていなければ、「車いす利用者」の食席ということです。

本来、車いすでの食事は、介護姿勢としては不適切ですが、半数近い施設は車いすに座っての食事を実施しています。

 

水分介助(午前10時・午後3時)

水分介助は「マンツーマン対応」が基本で、同時介助は最大2名までです。

「有料老人ホーム」では、入居者2名の同時介助を禁止している施設も結構多いです。


もし1人の介護スタッフが、入居者3名以上を同時介助していたら、人員不足や体制不備を疑って良いでしょう。


例外があるとすれば、急な病欠でスタッフの補充ができなかった場合ぐらいでしょう。

 


スタッフへの質問・話しかけ

経験の浅いスタッフや、担当配置変えがあったスタッフから、明確な返答がなくても当たり前です。

 

判断材料としては薄いです。


スタッフへの話かけは集中力が削がれ、ミスの要因にもなるので、個人的には遠慮してほしいです。

 

スタッフの指の位置(介助方法)

介護業界では「掴まない」「引っ張らない」を、基本姿勢としています。

圧迫による内出血を避けるために、入居者の体に指で触れることは厳禁です。

 

本来してはいけない事ですが、転倒確率が高い方の場合、ズボンを掴んで引っ張ることはあります。介護者のモラル or 怪我を避ける、どちらを取るか難しいところです。

 

どちらにしても、介護スタッフの指の位置は、着眼しておくべきです。


入居者への質問・話しかけ

入居者の方々は施設に気を遣って、本当のことは言いません。


クレームの多い入居者の方だと、聞きたい情報も含まれるかも知れませんが、不満ばかり聞く羽目になり、貴重な見学時間を削ぐことになります。

 

知らない人に話かけられたと、介護スタッフが文句を言われるのも「有料老人ホームあるある」です。

個人的には意義がないと思います

 

施設内の掲示物

ネットでよく見るアドバイスですが、「有料老人ホーム」の掲示版は、ほとんど事務所の方が管理されており、介護スタッフが掲示物を用意することはありません。

 

ユニット制の「特別養護老人ホーム」「グループホーム」は、介護スタッフがイベントのお知らせや、介護スタッフの紹介などを準備・掲示していますが、「有料老人ホーム」ではあまりないです。

もしあるとすれば、小規模の有料老人ホーム(20名程度)だけでしょう。

 

まとめ

このあたりに着眼すれば、「施設見学する際」に情報収集や判断材料として活用できると思います。

 

他にも思い出し次第、常時アップデートしてゆきます。随時、覗いてみて下さい。

 

次回は「建物の構造・システム」に関するチェックポイントへ読み進めてみて下さい

     ↓↓↓↓


「施設見学」はインターネットでサイト登録しておけば、「見学申し込み」まで手軽にできます。ネット検索や登録も複数しておいて、「情報の幅」を広げておき、比較する事も強くお薦めします。

 

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慣れない事全てを、自身だけで調べて実行するとなると、不安とストレスの連続になります。

知らないことを聞ける存在は、不安解消につながります

 

「勧められたから、ここにしておこう」は避けてください。

最終決定はご自身ですべきです!!

 

 

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