派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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【ズバリ!回答 / どっちが損?】「介護付きvs住宅型」/ 現場経験者が徹底比較 file.47

 

「介護付き有料老人ホーム」にするべき?

「住宅型有料老人ホーム」にするべき?

 

迷うばかりでは、いつまで経っても決めることができません。

 

ご両親の介護度は、突然上がるかもしれません。

  

「介護付き」と「住宅型」を、どう比較すればいいの?

 

よく受ける相談です。

 

比較の始め方すら分からないですよね? 

 

不安や迷いの解消となるよう

現場で勤務した経験を元に、ズバリ答えます!!

 

  

現場目線での解説は、書籍や雑誌で目にすることはありません

 

興味がある方は読み続けてみてください。

 

 


介護業界14年目の派遣介護福祉士です。

「両親の介護施設を探したいけど・・」、そんな不安の解消に役立てられるように、13年以上の介護現場での体験を綴ってゆきます。

 


2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。


・健康型有料老人ホーム 1施設
・介護付き有料老人ホーム 3施設
・住宅型有料老人ホーム 2施設
・24時間看護師常駐・有料老人ホーム 1施設
・グループホーム 2施設(4ユニット)
・特別養護老人ホーム 1施設
・老人保健施設 1施設
・デイサービス 1施設
・障がい者(自閉症)グループホーム 1施設(3ホーム)
・居宅介護支援事業所 2事業所

以上、10業態13施設を経験しました。

 

「介護付き有料老人ホーム」と「住宅型有料老人ホーム」の比較/ 現役介護士が「介護付き」を薦める理由

 

ネット情報や雑誌・書籍で紹介されている「老人ホームの選び方」は、

「運営者」「管理経験者」の意見ばかりです。

 

現場で実際に行われている事については、触れられていません。

 

皆さんは、介護現場での現状も踏まえて「施設選びをしたい!!」と考えていませんか?

 

実際にご両親が介護を受けるのは、現場の介護士からです。

 

 

 この「派遣介護福祉士の資料」では、「現場経験者の目線」を上乗せして解説しています。

 

 

私は「有料老人ホーム」で、7施設の介護現場で勤務経験があります。

 

もちろん、「介護付き有料老人ホーム」「住宅型有料老人ホーム」の両方を経験済みです。

 

 

 

 

現場で働いてきた介護士の意見として、ズバリ言います!!

 

「介護付き有料老人ホーム」と「住宅型有料老人ホーム」を比較した場合、条件付きになりますが、

 

「介護付き有料老人ホーム」を推薦します

 

 

 理由は「住宅型有料老人ホーム」には、以下の特徴があるからです。

 

 

・介護サービスの利用回数によって、費用が上がり続ける


・将来の予算額が想定しづらい


・介護スタッフの臨機応変な対応が期待しづらい


・看護師不在の施設がある

 

 

細かく解説してゆきます。

 

介護度と費用の上昇

  

・「介護付き有料老人ホーム」は介護度による「定額制」

・「住宅型有料老人ホーム」は介護度・利用回数による「変動制」

 

 年間ベースで見た時の「支払額」は、皆さんの家計にも影響があります。

 

親の資産や所得(年金)から換算して、施設を選ぶはずですよね。

 

費用が想像以上に上昇した場合、支払い能力を超えてしまう可能性は否定できません。

 

数年間、施設で暮らし続けた場合、介護度が上がる可能性は高いものです。

介護度が下がる可能性は考えられません!

  

「介護付き有料老人ホーム」の方が、

介護度が上がった時、費用の上昇幅が小さく済みます

  


将来の予算額を想定しておきたい


老人ホームに入所されると、1年以内に在宅復帰をすることはないはずです。


ほとんどの方は、病院や施設で死去されるまでは、施設にご両親を委ねようと考えます。

 

「終の棲家」として、ご両親の人生設計をされているはずです。

 

ということは、施設の費用を払い続ける期間が、いつ終わるのか分かりません。

 

 

政府の動向から考慮して、両親の年金額が上がることは想像できません。

 

今後、子供さんの教育資金など、生活上の必要経費も上昇することでしょう。

 

  

将来の予算額が想定できないと、皆さんの資産形成への影響が大きくなります

 


介護スタッフの勤務体制


「介護付き有料老人ホーム」と「住宅型有料老人ホーム」では勤務体制が違います。

 

私の経験上、「介護付き有料老人ホーム」と「住宅型有料老人ホーム」を比較した場合、ナースコール対応などの事前に予定していない業務には、「介護付き有料老人ホーム」の方が「対応力」に期待できます。

 


「住宅型有料老人ホーム」の介護スタッフは、事前に決められた「固定タイムスケジュール」沿って行動しています。臨機応変さに欠けることが多いです。

 

介護現場での臨機応変さに期待したいものです。

 

 

介護スタッフの移動距離が短かく、素早く対応できる、「フロア制」を採用している可能性が高いのも、「介護付き有料老人ホーム」です。

 

「住宅型有料老人ホーム」で「フロア制」を採用している施設は、まずありません。

 

フロア制:

介護スタッフが担当するエリアが、決められている制度

 


かなり重要!

建物規模が大きい「介護付き有料老人ホーム」と、中規模「住宅型有料老人ホーム」を比較するなら、中規模「住宅型有料老人ホーム」を選ぶべきです。

  

 

「建物規模を重視すべき理由」は、以前に解説済みです

www.careismylife.com

 

看護師配置の義務

  

・「介護付き有料老人ホーム」は看護師配置の義務あり
・「住宅型有料老人ホーム」は看護師配置の義務なし

 

 
将来、介護度が上がることや急病への対応を考えると、看護師配置の義務がある「介護付き有料老人ホーム」をお勧めしたいです。

 

 

「老人ホーム」を検討した際の理由に、「将来の健康不安」がありませんでしたか?

 

 

重要! 

看護師を施設内に常駐させている「住宅型有料老人ホーム」なら、「介護付き有料老人ホーム」と、条件は同じと考えてください

  

 

まとめ / 「介護付き有料老人ホーム」を薦める理由

 


・予算上昇で支払能力を超える可能性が小さい

・将来の予算が読めないと、家計の資産形成に影響がでる(教育資金など)

・介護スタッフが「スケジュール」「勤務体制」に縛られていない

・看護師が常駐している方が安心感がある

 

 

 「住宅型有料老人ホーム」の関連記事も参考にしておきましょう

 

関連記事  「住宅型有料老人ホーム」概要
「住宅型有料老人ホーム」支払額の決まり方
「住宅型有料老人ホーム」無料調整の事例

  

施設選び / 一番重視すべきこと

 

適度な大きさの建物を優先して、選択してください!!

 


「住宅型有料老人ホーム」と「介護付き有料老人ホーム」の比較以上に,、重要な条件です。

 

選ぶ目安は以下になります

・「介護付き有料老人ホーム」なら「4~5階建てまで」「居室総数50~60程度以内」

 ・「住宅型有料老人ホーム」なら、できる限り小さな建物

 

 

「老人ホーム選び」の始め方・関連記事