派遣介護福祉士の資料 - 施設選びと認知症対策

「両親の介護施設」「介護業界への転職」、介護現場の体験談を元にポイントを紹介します

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【裏情報!何を見る?/「老人ホームの見学」建物編】ポイントを現場経験者が紹介 file29

インターネットや雑誌で紹介されている「施設見学のポイント」だけでは、かなり不十分です。

  

「何を見るべき?」

「どこを見るべき?」

「判断材料は何?」

「基準が分からない?」

  

皆さん、同じ想いです。

 

心配いりません!

 

  

・見るべきポイント

・その理由は何か 

 

現場でご両親をお世話する介護士が、細かく紹介します。

 

 

この「派遣介護福祉士の資料」では、現場経験者の目線」を上乗せして解説しています。 

 

雑誌や書籍には掲載されていない「ポイント」が満載です

 

 

「老人ホーム」は人生最後の大きな買い物です!

 

 

施設見学なしで「老人ホーム」を選ぶ??

間違いなく失敗への近道です!

  


「両親の介護施設を探したいけど・・・」、そんな不安の解消に役立てられるように、13年以上の介護現場での体験を綴っています。


2007年に介護業界へ身を投じ、早や14年目を迎えました。(派遣歴12年)
派遣社員の特性もあり、経験した施設数は「13」になります。

 

「有料老人ホーム」では、7つの施設で勤務経験あり。

  

・健康型有料老人ホーム 1施設
・介護付き有料老人ホーム 3施設
・住宅型有料老人ホーム 2施設
・24時間看護師常駐・有料老人ホーム 1施設
・特別養護老人ホーム 1施設
・老人保健施設 1施設
・グループホーム 2施設(4ユニット)
・デイサービス 1施設
・障がい者(自閉症)グループホーム 1施設(3ホーム)
・居宅介護支援事業所 2事業所

 

以上の10業態(13施設・2事業所)を経験しています。


建物・システムの不備を見抜く / 施設見学をする際の重要チェックポイント

 

インターネット・雑誌・書籍で紹介されている「老人ホームの選び方」は、「運営者」や「管理経験者」の意見ばかりです。

 

現場で実際に行われている事については、触れられていません

 

皆さんにとって不安なのは

「親にとって快適な生活なのか」

「良い扱いを受けるのか」

「環境に馴染めるのか」

など、生活全般なはずです。 

 

 

実際に勤務した「現場体験」を元に、

現地で「施設見学」する際に、「見ておくべきポイント」を紹介しています。

  

 


「施設見学する際」に、見ておくべきチェックポイントを、

・「現場スタッフの介護姿勢」編

・「建物の構造・システム」編

の2回に分けて解説しています。

  

 


施設見学のチェックポイント / 「建物の構造・システム」編

 

「施設見学」の際に、チャックしておくべきポイント紹介です。

 

既に取り入れた情報を、補足して読んでみてください

 

施設設備

バリアフリーや設備に関しては、どこも大差はないです。

 

介護度が高い方は、将来リフト浴になることを考慮しましょう。

リフト浴設備があるか確認しておきます。

 


浴室スペースが小さく、リフト浴設備のない施設があります。

 

座った状態で入浴できる設備は、どの施設にもあります。

 

横になった状態で入浴できる設備がない施設は、結構存在します。

 

尿臭がする

「老人ホームの選び方」でよく取り上げる事案ですが、個人的には重視すべきはないと考えます。

 

ちょっとは気にした方が、良いかも知れませんが。

 

「尿臭」は過去のスタッフの積み重ねで、現在のスタッフを見極める根拠としては薄いです。

 

皆さんが知るべきは、現在の質ではないでしょうか。

 

尿臭の要因は認知症の男性が、排尿をまき散らした結果と想像されます。

 

高齢の男性は便座に座る習慣がなく、認知症の便座誘導はかなり難しいです

 

暴れて「物損・暴力」に繋がるなら、「雑巾で拭いた方が安全」と判断していた、積み重ねかもしれません。


廊下幅が狭い

廊下の両側に、居室がある施設をお勧めします

 

一か所で、多くの居室からの異音(異変)に気づけるからです。

 

・廊下の距離が長い施設

・回廊になっている施設

 

は、居室からの異音(異変)に気づきずらいです。

 

どの程度の生活音が、廊下に聞こえてくるかも確認しましょう

 (テレビ音・足音など)

 

廊下の幅は、車いす2台が交差できる程度で十分です。

 

私の経験上、廊下幅は狭い方が良いです


日当たりは気にしない

南側の日当たりの良さは、条件から外しましょう

 

日中の定期巡回の際、多くの方がカーテンを閉めておられます。


居室に陽が差し込むことになり、「暑い」上に「眩しい」からです。

特に秋冬は、かなり陽が差し込みます!!


夏は暑くて、秋冬は眩しい

 

見晴らしが良くても、カーテンを閉めるなら利点少ない。

 


多くの施設は「施設内見学」を、午後2~4時辺りに行います。

 

南側の居室を検討するなら、陽の差し込み方をチェックしておくべきです。

 

確認するには、丁度良い時間帯です。


ベランダの広さは気にしない

老人ホームのベランダは、普段の生活には不必要です。

 

避難する際の動線でしかありません。


介護スタッフでも、ベランダに出たことがない人が多いです。

 

植物なども、避難時の障害になります。

ベランダに置くことは禁止されています。

 

クローゼットの有無

居室内にクローゼットがあるか、確認しておきます。

 

私の経験では、「クローゼットがない」施設が、圧倒的に多かったです。

 

もしクローゼットがあれば便利です。

 

洗面台

車椅子の方は、「洗面台の形」と「洗面下のパイプ」を見ておきましょう。

 

・洗面台が前にせり出した形

車椅子に座ったままでも、大きく前に屈む必要がありません。

 

洗面台が前にせり出していない形

口から吐き出した水が、届かないことがあります。

 

洗面台下のパイプの形状によっては、脚が洗面台の下に入らないことも、よくあることです。

 

トイレ棚

トイレに頭上棚があれば便利です。

 

トイレに棚がない施設では、

足回りや水洗タンク横に、トイレットペーパーや洗浄ボトルを置くことが多いです。

 

エレベーターが2台ある

「施設見学先を絞り込むポイント」で説明しています

 

再度、現地でも確認しておきましょう


各階にリビング(食堂)があるか

「1階や最上階に大食堂がない」で説明済です

 

再度、現地でも確認しておきましょう

 

介護スタッフが見当たらない

大きな建物にあるパターンです。

 

人員不足配置の不備が考えられます。


不測の事態があった場合、気配を感じられないので、発見や緊急対応が遅くなります。

 


フロア制を採用している

「フロア制」とは、各階に介護スタッフが、一人づつ常駐するスタイルです。

 

人員不足もあり、最近はこのスタイルが消えつつあります


「フロア制」を採用していない施設では、スタッフの「眼や耳」が届きにくいです。

 

階段を使って縦移動が必要になると、ナースコールへの対応もかなり遅くなります。

 

「各階にいつも、必ず介護士がいるんですか?」

確認しておきましょう。

 

看護師の人数

看護師が何名所属しているかも、大事なポイントです。

  

50~60名程度の中規模「介護付き有料老人ホーム」で、

所属は、2~3名

出勤人数は、1~2名

このパターンが多いです。

(24時間看護師常駐は除外)

 

 元・同僚から、看護師が1名しか在籍していない「有料老人ホーム」で、勤務したと聞いたことがあります。

 

看護師が1名だと、看護師の休日は、看護師不在ということです。

不安要素大きいです

 

小規模の「住宅型有料老人ホーム」で、「訪問看護事業所」が併設されていない場合は、看護師は常駐しません

 

「住宅型有料老人ホームの概要」でも解説済みです。

 

 

看護師の所属人数は、「重要事項説明書」に記載しています。

直接施設長にも尋ねておきましょう。

 

空き室の数

空室が多い施設は、経営不安があるので、注目しておくべきです。

 

売り上げに直結することです。

設備投資や人件費に大きく影響します。

 

こちらも「重要事項説明書」に記載しています。

直接施設長にも尋ねておきましょう。

 

私の経験では開設3年経過している施設なら、9割程度は埋まっていました。

 

8~9割程度は埋まっていないと、派遣社員を利用して、一時的な人員補充すらできないということです。

 

重要! / 「重要事項説明書」

「重要事項説明書」を請求してください。

 

法人によっては、ホームページで閲覧可能です。

 

・財務

・建物

・人員

・費用

・返金額

・クーリングオフ

など、施設運営に関わる多くの情報が詰まっています。

 

もし契約前まで提出を拒否されたら、候補から外しましょう

 

まとめ / 「有料老人ホーム見学」で見ておくべきポイント

  

・廊下幅が狭い

・陽当たりは気にしない

・ベランダの広さは気にしない

・クローゼットがあるか

・洗面台とパイプの形を確認する

・トイレ棚があるか

・エレベーターの数

・大食堂があるか

・フロア制を採用しているか

・看護師の所属人数

・空室の数

  

これら全てを取り入れることは無理があります。

 

各家庭の優先すべき条件から、取捨選択して候補を絞り込みましょう。

 

 「有料老人ホームの選び方」の関連記事をまとめておきます

ぜひ、参考にしてください。

 

「有料老人ホームの選び方」関連記事一覧  見学候補を絞り込むポイント

見学先でチェックするポイント(介護編)

体験入居すべき理由

契約前に確認しておくべきこと

入居してから起きること

 

 

他にも思い出し次第、常時アップデートしてゆきます。

随時、覗いてみて下さい。

 

 
「施設見学」はインターネットでサイト登録しておけば、「見学申し込み」まで手軽にできます。

 

入居コーディネーターの情報は、かなり参考になるものです。

私の現場目線での意見と併せれば、強い味方となるでしょう。

 


両親の人生をかけた重要な活動です。


時間と手間は、惜しまないでください

 

 

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施設選びがスームズに進み、皆さんの力添えになります。

 

慣れない事全てを、自身だけで調べて実行するとなると、不安とストレスの連続になります。

 

知らないことを聞ける存在は、不安解消につながります

 

「勧められたから、ここにしておこう」は避けてください。

 

最終決定はご自身ですべきです!!

 

 

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